コラム いきいきアドバイス

有酸素? 無酸素? 
ダイエットに効果的な運動とは

有酸素運動と無酸素運動。ジムに通ったり、ご家庭でエクササイズをしたりする方は、どちらも聞いたことがある言葉ではないでしょうか。また、「ダイエットのためには、食事の内容と運動が大事!」と思っても、いったいどんな運動をすればいいのだろう?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

有酸素運動とは

ウォーキングやジョギング、サイクリング、水泳など、体内に酸素を取り入れながら行う運動のこと。筋肉を動かすエネルギーとして、糖や脂肪が消費されます。

無酸素運動とは

筋力トレーニングなど、短時間に強い負荷をかけて行う運動のこと。酸素は使わずに、糖を消費しながら筋肉を収縮させるエネルギーを生み出します。「呼吸をしない」という意味ではありません。

それぞれの運動効果についてはさまざまな研究や調査が行われていますが、ダイエット=脂肪燃焼を主な目的と考えた場合、有酸素運動と無酸素運動を組み合わせるのがよいとされています。

また、効率よく脂肪を燃焼させるためには、まず無酸素運動、例えばスクワットなどで大きな筋肉を動かす運動をしてから、ウォーキングなどの有酸素運動を行うとよいといわれています。

スクワットは、膝がつま先よりも前に出ないようにして行うことが大切。膝や腰を傷めないよう、ジムなどでトレーナーの指導を受けた方がよいでしょう。

どちらかに偏らず、有酸素運動と無酸素運動をバランスよく行うことで、健康的にダイエットできそうですね。